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佐賀県神崎市の住宅地に墜落した自衛隊ヘリコプター(過去の痛みVol.6)

ヘリコプター墜落現場の写真

メインローターの写真大きな圧力がかかるメインローターの限界とは

陸上自衛隊のAH64戦闘ヘリコプターが佐賀県神崎市の住宅地に墜落した事故は、目撃証言などからメインローターが外れたことが直接の原因です。2018年2月5日住宅街に墜落し乗員2人が死亡、女子小学生が軽傷を負い、住宅3軒が炎上して1年が経ちました。心からご冥福をお祈りいたします。近隣住民は思い出したくない事件、でも風化させてはいけないと語る。

この事故では、メインローター・ヘッド交換後すぐに起きた事故のため、当初は人為的ミスや製造段階でのミスなどの可能性が疑われました。こうしたメインローター脱落案件は回転翼で揚力を得ようとする航空機の宿命といえます。なぜこのように羽を回転させて重い機体を持ち上げなければいけないのか素朴な疑問を感じるものです。命綱であるメインローターの老朽や故障を予見するのには困難を極めます。たとえば、それは一定の時間を経過したローターを交換すれば、それですべて解決するのか?今回は新品のローターに変えた直後に起きている。つけ方が悪かったのか?人為的ミスはなかった。背景としては、防衛省は老朽化したAH1対戦車ヘリコプターの後継として62機を調達する予定だったが、米ボーイング社が生産中止を決め、富士重工業はライセンス生産の続行が不可能になり、13機のみ調達し、この事故機は陸上自衛隊が2006年3月に調達した2番目に古い機体だった。飛行時間1750時間で交換する、4枚のローターを束ねる「メインローター・ヘッド」と呼ばれる取付部の交換を終え、出発した。

AH64戦闘ヘリコプターの写真そもそものヘリコプターの目的とは

ヘリコプターは空中のある位置に留まるホバリング(空中停止)ができるメリットがある。その状態から垂直上昇や垂直降下、前方へ水平飛行へ移ることが可能であり、飛行機に比べると狭い場所で離着陸を可能とするため、移動時間の節約や軍事的活用のメリットがございます。しかしながら、その原理を人間の五感を通して考えると、棒を振り回して下に空気を押し出す「竹とんぼ」といえる。機体が重たければ棒にかかる圧力は計り知れない。飛行機のジェットエンジンによる揚力よりも、体感的に大きな危機感を感じないほうがおかしいくらいなのです。もちろん設計上の安全はクリアしていたとしても、それは人間が勝手に作る机上の計算値であり、なんらそれは保証されえないからこそ、ローターの脱落は多方面でおきている。大きな加重がかかっていること強く意識する航空機なのです。

ハリヤーの写真電動垂直離陸ジェット機すでに違った原理が求められているのでは?

わたしたちはすでに違った原理で未来のそらの管理はされるべきと考えます。それは「ハリヤー」や「オスプレイ」などの垂直路着陸機(VTOL機)にその片鱗が伺える。電動式に垂直噴射できるエンジンがあれば回転翼は必要ないのでなかろうか。すでにそれらは実験段階に来ています。https://video.wired.com/watch/lilium-s-funky-jet-could-make-flying-car-dreams-a-reality

 

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