AI開発費用は税法上の優遇措置が適用されます
AI開発を行う公益事業や研究事業の助成を行います。所管は内閣総理大臣認定公益財団法人公益推進協会人工知能開発基金で、特定公益増進法人としての税法上の優遇措置が適用され、所得税、法人税の控除が受けられます。
申告の方法について
対象となる金額を記載し、確定申告書に発行される寄附金受領証明書および特定公益増進法人たるを証明する書類を添付する必要があります。必要書類の発行は、公益推進協会寄付事業部までお問い合わせください。 また、詳細についてはお近くの税務署にお問い合わせください。
個人が開発支援した時の税金（所得税）
基金のへの開発支援金は、寄付金控除として「所得控除」か「税額控除」のどちらか有利な方を選択いただけます。
控除を受けるためには、確定申告を行なうことが必要です。公益推進協会が発行する領収書を添付して税務署に申告してください。
また、税額控除を選択される場合は、「税額控除に係る証明書」もあわせて添付してください。
法人で開発支援した時の税金（法人税）
特定公益増進法人に対する寄付金は、その寄付金の合計額と寄付金の損金算入限度額のいずれか少ない金額が損金に算入されます。
なお、税制改正により計算式が変わり、損金算入限度額が拡大しました。