協議会の概要
協議会では社会安全、社会問題解決のためのAI開発支援を行っています。インフラ老朽、災害やテロ、ハラスメントや自殺、社会の問題に対してAIがどのように関わるべきか検討を行い、『人工知能開発基金』を通じて新たな分野のAIの開発支援を行います。『人工知能開発基金』は、シンクタンクとして内閣総理大臣認定の公益財団法人公益推進協会内に設置された基金です。この基金を通じて開発を行う公益事業や、非営利団体の支援を行っています。2021年からは民間シンクタンクとしてAIロボットVRなどの開発支援を行います。
各種委員会倫理後見人制度
『最新テクノロジーは善も悪にもなる』をスローガンに、一般の方の後見人制度を設けています。今や導入段階に来たAIロボット技術は、ルールのあいまいなまま各企業が開発を進めています。時にその技術はアンコンシャスバイアス(無意識偏見)に拍車をかける悪にも変貌します。わたしたちはこれをしっかりと監視するための『サードパーティー』が必要だと考えています。
AIロボット倫理委員会人工知能開発基金の下部組織
人工知能社会連携協議会は『人工知能開発基金』の下部検討会で、社会安全、社会問題解決へのAI開発支援を検討する協議会です。と同時に協議会は一般市民の方々のご参加で形成される協議会です。
具体的な方針プロジェクトの概要
協議会では、交通インフラ、犯罪やテロ、災害予測など社会安全構築のための開発支援を行うため、これまでAI開発が発展することなく被害を被った被害者の方たちと協力して、次世代の安全社会を目指いしています。
プロジェクト概要AIについての二方向政策
わたくしどもでは、現在のAI開発過渡期において二つの理念を持っています、それはこれからのAIによる社会発展、もう一ひとつはこれまで多くの尊い命が犠牲になったという過去の出来事です。過去に起きたことをきっかけにして未来の構築にその時々に生まれる最新のテクノロジーを利用していこう。それがわたくしたちの理念であります。現在は人工知能による社会安全を考察しますが、時代の変化により新しいテクノロジーに移行する場合は、その活用を試みます。
過去の痛みを風化させない
わたくしたちの協議会の母体である人工知能開発基金は、これまでAI開発が発展するに至らず、事件事故に巻き込まれ大きな被害を被った、方々の心の痛みをもとに設立されました。過去の事件事故を、風化させない取り組とともに最新技術開発の支援を通じて安全社会の構築を目指しています。
過去の痛み